あなたと誰かの“こころ”を足して、つなぎあう
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冬の湯殿山に向かった。 気温マイナス7度。雪が舞い、闇夜の底が白くなった。風に飛ばされた雪が、闇の中に揺らいでいる。森羅万象の霊が息づいているように――。 古より、山は、この世でもっとも天に近く神聖な場所だった。山には、人知を超えた神の意志がある。それを知っていたのは、一千年以…続きを読む
本欄で10人の仏教者の健康法を取り上げた。古今の仏教者、とりわけ名僧・高僧といわれた人たちに、なぜ長寿の人が多いのか。ひと言でいえば、「健康」に努めた人たちといえようか。そのような仏教者の健康法を見てみると、いくつかの共通項が浮かび上がる。1.足腰の鍛錬、特に歩くこと 2.坐禅…続きを読む
江戸時代初期に活躍した天海僧正(慈眼大師)は、徳川家康をして、初対面の時、「天海僧正は、人中の仏なり、恨むらくは相識ることの遅かりつるを--」と言わしめたほどの傑僧であった。天海僧正は天台宗の僧として将軍家康・秀忠・家光の3代にわたり、ブレーンとして絶対の信頼を受けたばかりでは…続きを読む
河野慈光師は、ある意味で大変ユニークな尼僧である。大阪薬科大学を卒業し、薬学士、環境衛生技師の肩書を持ち、亡くなったご主人の後を継いで薬品会社の代表取締役会長を務めている。“健康問題”について、一家言あるのも頷ける。 そんな慈光さんが、天台宗の僧籍を得たのは36歳の時。山田惠諦…続きを読む
観世音菩薩は、すべての苦しみ悩める人を救おうという優しい思いに満ちた眼と、ありとあらゆる衆生を幸せにしてあげたいという慈しみをたたえた眼を持っておられます。 ◇ タンカー重油流出事故に関連する取材で北陸に飛んだ。 短時間だが、私も回収作業に参加した。「かわいそう。こんなに小さいウ…続きを読む