いのちを尊ぶ社会をめざしてIV

2025年、日本は国民の4人に1人が75歳以上という超高齢社会を迎えるといわれています。介護職の担い手不足、老老介護、介護離職などの問題が顕在化するなか、”介護”の現状を各分野の専門家から学び、だれもが尊厳をもって生きられる社会の実現に向けた提言をいただきます。

検索


いのちを尊ぶ社会をめざしてIV

介護にとりくむ男性たち 小山朝子(介護ジャーナリスト)

家族や介護施設の職員などが、高齢者の人権を侵す「高齢者虐待」が問題になっています。 「平成二十七年度 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果」(厚生労働省)によると、被虐待者からみた虐待者の続柄で最も多いのは「息子」で40.3…続きを読む

  • 不安
  • 葛藤
  • 苦悩
  • 親子
  • 夫婦
  • 病気・障害
  • 健康
  • 老後
  • 人権

いのちを尊ぶ社会をめざしてIV

在宅介護の知恵 小山朝子(介護ジャーナリスト)

7月号の記事では、祖母がクモ膜下出血で倒れ、救急車で大学病院に運ばれたことについてふれました。その後ですが、祖母は一命をとりとめたものの自力では起き上がれず、介助が必要な状態になりました。 大学病院を退院後に移った病院では、床ずれや院内感染に見舞われたのでした。祖母の命を守るには…続きを読む

  • 不安
  • 内省
  • 葛藤
  • 苦悩
  • 変化
  • 親子
  • 病気・障害
  • 健康
  • 老後
  • 経済

いのちを尊ぶ社会をめざしてIV

知っておきたい認知症の基礎知識 小山朝子(介護ジャーナリスト)

「すみません、リモコンが見当たらなくてテレビを消すことができないんです」 玄関のチャイムが鳴り、シズさん(仮名)の声が聞こえてきました。シズさんはわが家の隣に住んでいた70代の女性です。認知症と診断され、「要介護1」の認定を受けていました。 厚生労働省の調査によると、65歳以上の…続きを読む

  • 不安
  • 葛藤
  • 苦悩
  • 変化
  • 友人
  • 恋人
  • 夫婦
  • 病気・障害
  • 健康
  • 老後

いのちを尊ぶ社会をめざしてIV

介護保険の申請から利用まで 小山朝子(介護ジャーナリスト)

「あのー、介護保険の申請をしたいのですが」 昨年の暮れも押し迫ったある日、私は夫と地元の地域包括支援センターを訪れました。理由は義父母に代わって介護保険の認定申請を行うためです。 「介護が必要な人を社会で支える」ことを目的に2000年からスタートした介護保険制度。同制度では、支援…続きを読む

  • 不安
  • 苦悩
  • 親子
  • 嫁姑
  • 夫婦
  • 病気・障害
  • 健康
  • 老後
  • 政治
  • 経済

いのちを尊ぶ社会をめざしてIV

介護の心がまえ~親が倒れる前に~ 小山朝子(介護ジャーナリスト)

ドスーン、バタバタバタ……。 二階の自室で原稿を執筆していると、一階の浴室から大きな物音が聞こえてきました。浴室を覗くと、当時同居していた祖母が仰向(あおむ)けに倒れていたのです。すぐに祖母は救急車で大学病院に運ばれ、緊急手術を受けました。病名はクモ膜下(まっか)出血でした。 ク…続きを読む

  • 不安
  • 苦悩
  • 変化
  • 兄弟姉妹
  • 友人
  • 親子
  • 夫婦
  • お金
  • 病気・障害
  • 健康
  • 老後
  • 経済

いのちを尊ぶ社会をめざしてIV

今から始める介護への備え! 結城康博(社会福祉学者)

早いもので、私の連載も最終回となりました。介護現場では日々、多くの問題が生じています。社会制度全体が変革しない限り、根本的な解決にはいたらないのが現状です。その一方、環境や条件は限られていますが、私たち一人ひとりが介護に対して備えていくことが重要です。 昨年末に静岡県の介護施設で…続きを読む

  • 苦悩
  • 変化
  • 感謝
  • 親子
  • 夫婦
  • 仕事
  • 病気・障害
  • 健康
  • 老後
  • 死
  • 人権

いのちを尊ぶ社会をめざしてIV

いま、在宅介護で起きていること 結城康博(社会福祉学者)

昨年の3月1日、鉄道事故での損害賠償を争う訴訟で、最高裁は認知症の高齢者を在宅介護していた家族に監督義務責任はないとして、鉄道会社が訴えた損害賠償請求を棄却しました。これは2007年に愛知県で認知症を患(わずら)う高齢者が線路に立ち入り、列車にはねられて亡くなった事故に伴って生じ…続きを読む

  • 不安
  • 葛藤
  • 苦悩
  • 親子
  • 夫婦
  • お金
  • 病気・障害
  • 健康
  • 老後
  • 死
  • 人権

いのちを尊ぶ社会をめざしてIV

不足する介護人材を確保するには? 結城康博(社会福祉学者)

昨今、介護分野の人材不足は深刻です。2015年の全産業における有効求人倍率が1.08倍であるのに対し、介護分野は2.59倍とかなりの差が生じています。このままの状態が続けば、サービスを受けられない要介護者が増えてしまうでしょう。 介護分野の人材不足を解消する方策として、第一に、介…続きを読む

  • 不安
  • 変化
  • 親子
  • いじめ
  • 仕事
  • 病気・障害
  • 健康
  • 老後
  • 死

いのちを尊ぶ社会をめざしてIV

介護施設の現状と選び方 結城康博(社会福祉学者)

昨今、高齢者虐待(ぎゃくたい)の実態が明るみになっています。介護士による暴力、暴言、介護放棄など、素人でも考えられないような事件が起きています。厚生労働省の資料によれば、公式に虐待と判断された介護施設における事例は、2006年度の54件に比べ、2014年度は300件と、約6倍に達…続きを読む

  • 不安
  • 苦悩
  • 親子
  • いじめ
  • 病気・障害
  • 健康
  • 老後
  • 人権
  • 経済

いのちを尊ぶ社会をめざしてIV

介護離職と家族介護の限界 結城康博(社会福祉学者)

独り暮らしの高齢者や老夫婦世帯が増加傾向にあるなかで、家族で介護を行なっている方が多いという実態があります。 厚生労働省の資料によると、家族との同居別居を問わず、働きながら何らかの形で介護に携わっている人、同居して専業で介護をしている人は約683万人にのぼり、そのうち男性が約4割…続きを読む

  • 不安
  • 葛藤
  • 苦悩
  • 親子
  • 病気・障害
  • 健康
  • 老後


1
2
page 1 / 2
最後>>