あなたと誰かの“こころ”を足して、つなぎあう
近藤珠賓の すてきにマナーライフ
人を大切にすることは、ひいては、自分を大切にすることです。「あなたを思っていますよ」と、相手を尊重することが、円滑な心のやりとり、気持ちのよい人間関係を生むカギであり、その心の表現こそが、マナーです。 この連載が、マナーをとおして安全に、楽しい暮らしを送るヒントとなりましたら幸いです。
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今回は、親戚づきあいについてお話しします。親戚には、自分の親戚と配偶者の親戚がありますね。自分の親戚は、もともとのつきあいがあるし、血のつながりもあるから親しみがあり理解もできる。ところがなかなか同じようにいかないのが、配偶者を介して親戚になった人とのおつきあいです。 関係が良…続きを読む
お葬式というのは、生前にかかわりのあった人びとが、故人の人生の終わりを惜しみ、悼む心を儀式として表わすものです。ですから、故人とのこの世で最後のお別れをするために、きちんとした行動、ふるまいが求められます。 結婚式と違い、お葬式は招待状がくるわけではありません。参列するかしない…続きを読む
結婚式は、新たな人生のスタートをきる一世一代の晴れの日です。招待を受けたということは、その新たなスタートに立ちあってほしいという、たいへん光栄な意味があります。まずは招待してくれた新郎新婦の気持ちを大事に受けとめて、お祝いさせていただきたいものですね。 出欠席のハガキは、受け取…続きを読む
今回は、便利だからこそ守っていただきたい電話のマナーを紹介します。 電話は、顔が見えないぶん、相手の様子は声で判断するしかありません。そこで気をつけたいのが、電話ならではの言葉の使い方。お友達と会って、「バカね、そんなこと言って」と言われても、顔を見ていればにっこり笑ってるから…続きを読む
ここ数年、街中や電車内でマナーの悪さを注意された若者が、キレて注意した人にケガを負わせるというニュースを耳にするようになりました。 なぜ若者はキレてしまうのかを考えてみると、彼らは自分の行動がマナー違反なのかどうか、なぜいけないのかを知らない、教わっていないんです。それなのに、…続きを読む
古来、言葉には言霊が宿り、その力は言葉どおりの現象をもたらすと信じられてきました。現実的な面から見ても、話し手の気持ちがそのまま表われる言葉には、聞き手の心を動かす力があります。ですから、身勝手な言葉や人をあなどるような言葉を使えば、人の気持ちを考えない人だ、人を平気で傷つける…続きを読む
今回は、ご近所間のトラブルについてのお話です。 まず申し上げたいのは、うわさにまつわること。ご近所では、うわさ話は必ずと言っていいほど浮かび上がるものです。何気なく言った言葉が思いもよらない形にゆがめられて広まってしまったり、聞き流すつもりで言った「そうね」のひとことを「あの人…続きを読む
ご近所は、衣食住の基盤を置く場所。だからこそ、快適なおつきあいをしたいものです。 そのためにはまず、「自分が安全な人間であると人に知ってもらうこと」が大切。人に会ったら、必ず自分からあいさつをすることです。あいさつは自分が相手の存在を認めた印であり、自分の存在を相手に認めさせる…続きを読む
日本では昔から、はしの上げ下ろしは子どものしつけの基本とされてきました。 ところが一方では、はしはこう持つのよなどと言うと、「そんなことを気にしたら、食事がおいしくなくなってしまいます」と返ってくる。そうは言っても、おいしく食べたいという気持ちは、食事をともにする相手だって同じ…続きを読む