急がず、休まず

道を歩いているとき、石につまずいたとします。その反応の仕方はそれぞれです。自分がうかつであったと反省する人、石に腹を立てる人、石をそこに置いた人間を恨む人・・・・・。一つ一つの出来事をどう受け取るかによって、人生は良い意味でも、悪い意味でも大きく変わるといわれます。物事をどのような目線で見ていくことが大事なのか。庭野日鑛・立正佼成会会長による智慧と慈悲のメッセージを贈ります。

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急がず、休まず

人を変えようとしても難しい

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仏さまの教えの一番有り難いことは、人や世の中をどうこうする前に、自分が変わる、自分を変えていく大切さを示してくださっていることです。
人を変えようとしても、世の中を変えようとしても、そう簡単に変わることはありません。夫婦の間でも、親子の間でも同様です。私の場合ですと、妻を変えよう、あるいは子供を変えようとしても、妻も子供も変わってくれません、なかなか。
ですから、一番根本は、自分が変わることが、修行であるということであります。そして、広い視野で物事を見つめながら、人を変えるのではなく、自分を変えていく。自分が変わることが、世界が変わることにつながっていくわけです。世の中が変わっていく一つのルーツとして、自分が変わっていくことが大事なことであります

『佼成新聞』(佼成出版社)より


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